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今まで書いた小説作品を掲載しています

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作品冒頭に最低限の注意書きはしていますが物語を読み進める面白さを損なわないために完全な注意書きにはなっていません

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自己紹介

 安藤清に関して
 作家というものは個性的な人間が多いと思われるかもしれません。もちろんとても個性的な作家さんはたくさんいます。
 けれども、私はとても普通です。
 普通になんとなく理想的な自分はあるけど、明確な目標というほどでもなく、挑戦してみたことを途中で諦めたり、たまには頑張ってみたり、見栄を張ってあとで後悔したり、自己保身のために他人に酷いことを言ってしまって反省して落ち込んでみたり。

 そんな普通の人間です。

 ただ一つ、私の普通でないところは、私を育てた母親が普通ではなかったことでしょう。
 母は、私の小学校の成績表を、持って帰ってきて渡したその日の内に見ることもなく捨てました(六年生の最後のものだったので、返却の必要がなかったのです。私はその時に、母が今までの成績表もほとんど目を通していないことを知りました)。
 決して私への嫌がらせではありません。

 “他人からの評価などなんの指標にもならない。そんなものに左右される必要はない”
 と考えていたので、ただゴミとして捨てたのです(担任の先生ごめんなさい)。

 私はそういう、普通ではない母親に育てられて、でも普通の人間になりました。
 普通の、ちょっと人と違うところもある人間になったのです。
 普通ではない母親は、誰でも生まれた時に持っている個性を、失わない環境を作ってくれました。そのおかげで助かったこともあるし、そのせいで苦しかったこともあります。

 私はたまに “変わっているね“ と言われますが、私が変わっているのではないのです。
 みんな本当は少しずつ変わっているけれど、生きていくためにそれを抑え込んで他人に気づかれないようにしなくてはいけないのです。
 少し変なのが、たぶん普通なのです。

 私の持っている少し変なところが偶然、物語を作りたいという気持ちに成長して、今があります。
 普通の私は、普通じゃない人に憧れて、そういう人たちを美しく描くのが大好きです。
 私の作品に出てくる人たちは、普通の私だからこそ描けます。

 キャラクターは、私の一部を切り出したものですから、私の変わっている部分だけを取り出して膨らませれば変わった人が出来ますし、私の直視したくない浅ましい部分を取り出して一貫性のある性質をつければ、浅ましい人が出来るのです。
 そんなことが出来るのはやはり普通ではないじゃないかと思われてしまうかもしれませんが、私には、自分の普通に向き合って考えて苦しむことのできる時間がありました。
 だから、美しい人たちを言い表す言葉は、みんなに伝わる言葉になっているはずだし、私の作品に出てくる普通の人は、きっとみんながどこかで見たことのある人です。
 親しみが持てるかもしれないし、嫌な気持ちを思い出させるかもしれないし、共感できるかもしれない。

 普通の私だから書ける話を、考えることができなくなるまで、書いていきます。
 何か感情が動かされたと思った方は、ぜひ作品についての感想などをシェアしていただけると嬉しいです。

 ここまで長い自己紹介を読んで下さって、誠にありがとうございました。
 願わくは、これを読んでいるあなたが自分のちょっと変なところを愛して、守ってあげられる心の居場所があることを、そして僅かながら私の作品がその心に寄り添えることを祈っております。

   安藤 清

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